Anciens élèves
卒業生の声
Trelut Anne-Laure 杏奈- 2015年6月にOIBセクションを卒業し、2年間の理系プレパ後、école des Mines d’Alès在学中です。
ラ・フォンテーヌ卒業後日本語を止めましたが、OIBセクションで日本の文化をより良く知ることが出来ました。フランスに住みながら、日本の歴史や文学を駆使することがOIBのおかげで可能になりました。École d’ingénieurのコンクールの口答試験の際にOIBで学んだことを紹介することが出来ました。
OIBは授業時間と休みの間の宿題が増えますが、様々なことを学び、高校卒業後日本語を辞めても役に立つと思います。今夏私は日本で研修をしたいですが、OIBで学んだことのおかげで自信を持って研修を探すことが出来ます。
(2017年秋 記)
エレナ // バカロレア : ES(経済系)OIB、2017年7月卒業- 国際機関での就職を希望しているため、パリ政治学院と慶應間の二重学位プログラムを選び進学しました。
日本、アメリカとフランスでインターナショナルスクールに通っていました。小学校までの日本語の勉強は母との会話や漢字ドリルを使って勉強したり、週一回、補習校にも通っていました。
日本語のOIBでは、日本人の先生方から質の高い日本語の授業を母国語レベルで受けることが出来ます。勉強は大変で時間が掛かりますが、確実に実力が付くため頑張る価値はあると思います。家でも親にOIBの勉強を見てもらうことも必要だと思います。パリ政治学院の受験準備のために高校2年から予備校に通いましたが、それと同時に高校の成績も向上しました。
(2017年秋 記)
ニコラ デール- 僕はジョンドラフォンテーヌ校を卒業後、プレパで2年間勉強した後にコンクールを受けて今年からパリの高等師範学校(ENS)で数学と情報科学を勉強中です。
フォンテーヌ校では6エムからテルミナルまでLV1のクラスで日本語を学び、バカロレアでは日本語をLV 1で受験しました。中高の7年間で読み書きだけではなく日本の文化も学ぶことが出来ました。また自分と同じように日本語を学ぶ友達がたくさんできた事も嬉しく思います。
将来は研究職につきたいと考えていますが、日本語の勉強も続けていきたいと思っています。
(2019年秋 記)
H.N. // バカロレア:ES(経済社会系)OIB、2019年7月卒業
日本で法律関係の職に携わりたいと考えたため、日本の有名私立大学の法学部に進学する事を選びました。
フランスで生まれ育ち、6歳からパリの現地校と週1回の補習校に通い、家では漢字練習、作文練習、会話を日本語でするなどして、ラ・フォンテーヌの受験対策をしました。ラ・フォンテーヌでは現地の授業に加え母国語レベルの日本語の授業を受けることができました。大学受験のために3ヶ月間、日本で帰国子女塾に通いました。日本の受験文化がフランスのとは大きく異なり模擬試験の点数がとても低く、一方周りは海外生活の短い受験生が多く、学力差に大変苦しみました。しかし、実際大学の面接でラ・フォンテーヌで受けたバイリンガル教育の事を話すと非常に評価されました。OIBの大変な勉強に励んだ事に自信を持つことができました。
(2020年春 記)